今年、破竹の勢いで活躍するシンガーソングライター・星野源。シングル「SUN」はチャート2位を記録。日本武道館や横浜アリーナも超満員。いまなぜ、星野源の音楽が多くの人に支持されているのか？その魅力は、「温かい声とメロディー」、そして、独特の切り口で人間の本質をとらえた「歌詞」だ。俳優・文筆家としても活躍し、様々な才能を発揮している星野源ならではの独特の視点での歌が、若い世代を中心に大きな共感を生んでいるのだ。その創作の裏には、星野源がこれまで生きてきた人生がある。孤独な少年時代、そして、デビュー後に襲った、生死の境をさまようほどの‘病気’。その一つ一つの出来事が、星野源の歌を形づくり、深みを与えているのだ。今回、番組では、星野源が音楽に夢中になるきっかけとなった地元・埼玉県川口市の母校の小学校を訪ね、その原点を探る。そして、シンガーソングライターとしての一歩を踏み出した下北沢のライブハウスでは、星野源が歌と真剣に向き合い始めるエピソードが語られる。