中野裕之プロデュースによる短編集。SFシリーズ第3弾は、ショートフィルム集。安藤政信、ピエール瀧ら俳優やミュージシャンが監督した作品と中野監督の作品の助監督を務めた芹澤康久が初監督作品などで構成。安藤政信初監督作品は、幸せだった頃の天使のような妻（麻生久美子）との思い出の映像をクラシックの名曲で綴った『アダージェット』。ピエール瀧監督作品『県道スター』は、ＵＦＯを追いかける田舎のヤンキー弁天さんと原付バイクで追いかけるヤンキーのゴロー（安藤政信）とのコメディアクションを。中野裕之監督は、シティボーイズ主演でリストラされたサラリーマンたちの友情をコミカルに描く『仲良きことは良き事かな』。芹澤康久監督作品『ハナとオジサン』は、美少女ハナとオジサン（ピエール瀧）との心温まるハートフルストーリー。麻生久美子、安藤政信、ピエール瀧、村上淳などのナカノワールドの住人たちが新しいクリエイターとのコラボレーションを実現した新しいプロジェクトが“ SF Short Films”。